アカボシゴマダラ: 2011年5月アーカイブ

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梨畑にアカボシゴマダラがいた。黄色いストロー状の器官(口吻)で梨の葉の水滴を吸っているようだ。



akahosigomadara_02.jpgアカボシゴマダラを初めて見たのは7、8年前のこと。自宅(川崎市宮前区)付近をゆっくり飛んでいて、路上に静止したところも目撃した。ゴマダラチョウに似たこの蝶はネパールや東南アジアで見た記憶があり、迷い蝶(風に運ばれて飛んできたり、船に乗ってやってきた蝶)かとびっくりした記憶がある。実はマニアのいたずら(放蝶)が原因らしく、神奈川県を中心に繁殖を繰り返し生息地を広げているという。
このいたずらが生態系に与える影響は大きい。財団法人自然環境研究センターのサイトでは分布拡大を防ぐ普及啓発が必要だと述べている。






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